【バッチファイル】pythonファイルを同期実行する

バッチファイルから
 ・pythonファイルを
 ・同期実行する
方法を記載します!

pythonファイルの実行結果も
取得できます!

PR

前提

pythonがインストールされていること。

PR

pythonのコード

ここでは例として、
 ・「pythonからのメッセージ出力です!」というメッセージを出力する
 ・「test.py」を作成
します。

from tkinter import messagebox
import sys

messagebox.showinfo('メッセージ', 'pythonからのメッセージ出力です!')

# 正常終了の場合、戻り値として「0」を返す
sys.exit(0)

# 異常終了の場合、戻り値として「1」を返す
# sys.exit(1)
pythonファイル
pythonファイル

「sys.exit(X)」で戻り値(実行結果)を指定します(7、10行目)。

PR

バッチファイルのコード

ここでは例として、
 ・上記で作成したpythonのファイル「test.py」を
 ・同期実行
します。
※ここでは先程作成したpythonのファイル「test.vbs」をデスクトップ配下に配置しています。

@echo off

rem pythonファイルのパスを指定
set pyFile=C:\Users\user\Desktop\test.py

rem pythonファイルを同期実行
"%pyFile%"

rem 実行結果を確認
if %errorlevel% == 0 (
	echo 正常終了しました。戻り値:%errorlevel%
) else (
	echo 異常終了しました。戻り値:%errorlevel%
)

echo.

pause
exit

「pythonファイルのパス」を指定します(4行目)。

pythonファイルを同期実行します(7行目)。

ここでいう「同期実行」とは、
 ・pythonファイルの処理完了後にバッチファイルへ制御が返ってくるように実行
という意味です。

「if」と環境変数「errorlevel」により、「戻り値(実行結果)」を判定します(10~14行目)。

PR

実行結果

pythonファイルを同期実行できました。

実行結果①
実行結果①
実行結果①
実行結果①
PR

参考①

バッチファイルからバッチファイルを実行することもできます。

詳細は以下の記事をご確認ください。

PR

参考②

バッチファイルからPowerShellファイルを実行することもできます。

詳細は以下の記事をご確認ください。

PR

参考③

バッチファイルからVBScriptファイルを実行することもできます。

詳細は以下の記事をご確認ください。

PR

参考④

上記のコードで使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●「if」と環境変数「errorlevel」

タイトルとURLをコピーしました