【バッチファイル】VBScriptファイルを同期実行する

バッチファイルから
 ・VBScriptファイルを
 ・同期実行する
方法を記載します!

VBScriptファイルの実行結果も
取得できます!

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VBScriptのコード

ここでは例として
 ・「VBScriptからのメッセージ出力です!」というメッセージを出力する
 ・「test.vbs」を作成
します。

MsgBox("VBScriptからのメッセージ出力です!")

'正常終了の場合、戻り値として「0」を返す
WScript.Quit(0)

'異常終了の場合、戻り値として「1」を返す
'WScript.Quit(1)
VBScriptファイル

「WScript.Quit」で「戻り値(実行結果)」を指定します(4、7行目)。

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バッチファイルのコード

ここでは例として
 ・上記で作成したVBScriptのファイル「test.vbs」を
 ・同期実行
します。
※ここでは先程作成したVBScriptのファイル「test.vbs」をデスクトップ配下に配置しています。

@echo off

rem VBScriptファイルのパスを指定
set vbsFile=C:\Users\user\Desktop\test.vbs

rem VBScriptファイルを同期実行
"%vbsFile%"

rem 実行結果を確認
if %errorlevel% == 0 (
	echo 正常終了しました。戻り値:%errorlevel%
) else (
	echo 異常終了しました。戻り値:%errorlevel%
)

echo.

pause
exit

「VBScriptファイルのパス」を指定します(4行目)。

VBScriptファイルを同期実行します(7行目)。
※「cscript」コマンドや「wscript」コマンドを使用しなくても実行できます。

ここでいう「同期実行」とは、
 ・VBScriptファイルの処理完了後にバッチファイルへ制御が返ってくるように実行
という意味です。

「if」と環境変数「errorlevel」により、「戻り値(実行結果)」を判定します(10~14行目)。

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実行結果

VBScriptファイルを同期実行できました。

実行結果①
実行結果①
実行結果②
実行結果②
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参考①

バッチファイルからバッチファイルを実行することもできます。

詳細は以下の記事をご確認ください。

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参考②

バッチファイルからPowerShellファイルを実行することもできます。

詳細は以下の記事をご確認ください。

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参考③

上記のコードで使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●「if」と環境変数「errorlevel」