【バッチファイル】ファイルをコピーする

バッチファイルで
 ・ファイルをコピー
できます!

ここでは
 ・コピーするファイルの存在確認をして
 ・存在したらファイルをコピー
する方法を記載します!
※コピー先に同名のファイルが存在する場合は、上書きします。

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コード

ここでは例として
 ・デスクトップ配下のファイル「aiueo.txt」を
 ・フォルダ「folder_001」へコピー
します。

ファイル「aiueo.txt」
ファイル「aiueo.txt」
@echo off

rem コピーするファイルが格納されているフォルダ
set srcFolderPath=C:\Users\user\Desktop
rem コピー先のフォルダ
set destFolderPath=C:\Users\user\Desktop\folder_001
rem コピーするファイル
set targetFileName=aiueo.txt

rem コピーするファイルの存在有無を確認
if not exist "%srcFolderPath%\%targetFileName%" (
    echo コピーするファイルが存在しないため、コピーを中断します。
    echo.
    pause
    exit
)

rem コピー先フォルダの存在有無を確認
if not exist "%destFolderPath%" (
    echo コピー先フォルダが存在しないため、コピーを中断します。
    echo.
    pause
    exit
)

rem ファイルをコピー(既に存在する場合は上書き)
copy /y "%srcFolderPath%\%targetFileName%" "%destFolderPath%\%targetFileName%"
echo ファイルをコピーしました。
echo.

pause
exit

コピーするファイルが格納されているフォルダを設定します(4行目)。
コピー先のフォルダを設定します(6行目)。
コピーするファイルを設定します(8行目)。

コピーするファイルの存在有無を確認します(11~17行目)。
※存在しない場合は、コピーを中断します。

コピー先フォルダの存在有無を確認します(19~24行目)。
※存在しない場合は、コピーを中断します。

「copy」コマンドにより、ファイルをコピーします(27行目)。
※コピー先に同名のファイルが存在する場合は、上書きされます。
※上書き確認メッセージの表示より処理が止まってしまうのを防止するために、パラーメータ「/y」を記載します。

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実行結果

ファイルをコピーできました。

実行結果①
実行結果①
実行結果②
実行結果②
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参考①

フォルダのコピーもできます。

詳細は以下の記事をご確認ください。

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参考②

ファイルの存在有無の確認について、詳細は以下の記事をご確認ください。

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参考③

上記のコードで使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●「copy」コマンド