【バッチファイル】指定したフォルダ配下の全てのファイルを削除する

バッチファイルで
 ・指定したフォルダ配下の
 ・全てのファイルを削除
できます!

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コード

ここでは例として、
 ・デスクトップにあるフォルダ「test」配下の
 ・全てのファイルを削除
します。
※フォルダは削除しません。

フォルダ「test」配下には3つのファイルと1つのフォルダがある
フォルダ「test」配下には3つのファイルと1つのフォルダがある
@echo off

rem 対象フォルダ
set targetFolder=C:\Users\lunch\Desktop\test

rem フォルダの存在有無を確認
if not exist %targetFolder% (
    echo 対象フォルダが存在しないため、処理を終了します。
    echo.
    pause
    exit
) 

rem 全てのファイルを削除
forfiles /P %targetFolder% /C "cmd /c if @isdir==FALSE del @file" 2>nul

echo 全てのファイルを削除しました。
echo.

pause

対象フォルダを指定します(4行目)。

「forfiles」コマンドにより、「指定したフォルダ配下の全てのファイル」を削除します(15行目)。
※「/P」に対象フォルダを指定します。
※「if @isdir==FALSE」により、ファイルの場合のみ後続のコマンドを実行します。

※「del @file」により、ファイルを削除します。
※「2>nul」により、エラー出力を非表示にしています。ファイルが存在しない場合はエラーとなるため。

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実行結果

バッチファイルで
 ・指定したフォルダ配下の
 ・全てのファイルを削除
できました。
※フォルダは削除されませんでした。

実行結果①
実行結果①
実行結果②
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参考①

指定したフォルダ配下の全てのフォルダを削除することもできます。

詳細は以下の記事をご確認ください。

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参考②

上記で使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●「forfiles」コマンド